イエバタブログ

井江端重伸の個人的ブログ。食べ歩き・旅行記・子育て・写真等々

観光客向けの色モノにあらず。わざわざ食べに行く価値有りの、京都新進亭の白味噌ラーメン

      2016/04/18

新進亭 メニュー
新進亭は京阪神を代表するラーメン激戦区の京都一乗寺にある老舗のラーメン店だ。元々は京都市役所の近所で営業していたが、数年前からこちらに移転し営業している。

移転前のお店は学生時代にとてもよく通ったラーメン店の一つだ。社会人になってからは長らく足が遠のいていたが、一乗寺の恵文社に柴田元幸さんの朗読会に行く機会があり、一乗寺に移転後、初めて訪れることができた。

高安

多くのラーメン店がひしめく一乗寺だが、ラーメン激戦区であることも関西では有名で、行列が出来る店も多い。特に凄いのが「高安」、「びし屋」、「ラーメン荘 夢を語れ」の3店だ。僕が見たときは、いらちな僕なら、どんなに美味いと薦められても、絶対に並ぶ気が起きないような長蛇の列だった。対して、昔からあるような「天天有」等は列ができていなかった。ラーメンにも流行り廃りがあるようだ。

この日の昼食は新進亭でと決めていたが、本来の目的は恵文社で柴田元幸さんの朗読会を聞くことだ。待ち時間が長いようなら諦めないといけなかったが、店の前に一人待っている人がいるだけだった。15分程度で着席できた。

観光客向けではない、新進亭の白味噌ラーメン・味噌ラーメン

僕が味噌ラーメンと餃子・ライスのセット、嫁さんが白味噌ラーメンをオーダーし、酒の飲めない嫁さんを差し置いて、ビールを飲みながら待つ。真っ昼間に飲むビールは何でこんなに美味いのか。週末の昼酒はどうしても止められない。

店内を見渡すと少し高い位置に置かれたテレビには駅伝が映っており、マラソン好きの大将が麺を茹でながらチラチラとテレビを見ている。体調を崩して引退したとのことだが、好きであることに変わりは無いようだ。テレビを見ながら待つ事10分位で丼着。昔と変わらずかなりのボリュームだ。

新進亭

トッピングはチャーシュー、メンマ、もやし、ネギ、ひき肉。胡椒もあらかじめかかっている。麺はストレート中太麺。第一旭など京都のラーメン店では多く使用されている種類の麺だ。白味噌ラーメンの方は、当然ながら甘いわけでは無い。白味噌のまろやかさが少し残っており、しっかりしたスープの旨味の中にもまろやかさがある。対して味噌ラーメンはかなりガツンと来る男っぽい味だ。

トッピングが多いので、麺がのびないうちに下から麺をひっくり返して食べる。ラーメン二郎なんかでよくやるアレだ。で、一口、やっぱり美味い。味噌ラーメンはかなり味が濃いが、もやし、ひき肉には味は殆どついてないので、良い箸休めになる。量はかなり多いが、若い頃と同様にぺろりと平らげることができた。

目新しさは無いが、何度でも食べたくなるラーメンだ。

京都のラーメンをより詳しく知りたければ

以下の書籍がお勧めだ。少し古い書籍なので所謂最近流行のラーメンには触れられていないが、広告色が無く、しっかりと取材して書かれている。

関連リンク

僕のような貧相な表現ではなく、ラーメンの味が詳しくレポートされたブログだ

移転前の同店について書かれたブログ。キアヌリーブスが来てたのか……。

関連動画

新進亭は登場しないが、「ラーメン荘 夢を語れ」、「天天有」など、一乗寺のラーメン店が紹介されている。

新進亭 一乗寺店ラーメン / 一乗寺駅修学院駅茶山駅

昼総合点★★★★ 4.0

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